ただ 見えるだけ
誰も 救えない今回は、幽霊の出るトンネルと、とある少年の霊

幽霊トンネルは、晴香がバイト帰りに副店長が送ってくれた時に
霊に遭遇したので、自分たちに霊がとりついていないか、という事を
聞きたくて、八雲の所を訪れたようです。
ちょうど八雲は部屋にいなかったんですけどね、
帰ってきた八雲に対して、「
メモくらいしていけ」とはなんぞや。
いつから君は八雲のパートナーになったんだい?
同じく、幽霊の写った写真を持ってやってきたのは後藤刑事
捜査に関係ある場所に移りこんでいた霊なので
この少年と話ができれば、なにかわかるかもしれないと。
まずは、後藤刑事と、その場所を掘り返してみることに。
案の定、遺体が埋まっておりました・・・。
車にひかれた後、首を絞められ埋められたらしいとの検死結果。
そして次に、晴香のバイト先の副店長。
晴香にも副店長にも霊はとりついていなかったので晴香も一安心。

さて? この二件の事柄の関係性は?
八雲の部屋で例の少年の写った写真を見て動揺する副店長。
トンネルで霊に囲まれたときも冷静だった副店長は、
「霊の類を怖いと思わない」らしいのに、なぜ写真を見て動揺する?
それは、霊に驚いたのではなく、少年に驚いたから。
さらーりと行くこの展開の速さと軽さは仕方ないのでしょうね^^;
疑ったり考えたりする暇も無く
犯人はコイツだ!状態ですw
にしても、危険を察知した八雲がせっかく晴香に電話をかけているのに
いつも八雲は身勝手だから、自分も電話に出なくていい、おあいこです・・・って
だからそれ、なんか違わね??????
チミは、いつから
八雲のパートナーになったんじゃぁぁぁぁ???つーか、この流れで、晴香は八雲のパートナーだからね、という事を
面倒な描写をしないで、なんとなくわからせるための流れ?
肝心の、八雲の気持ちは??
そこ、めっさ大事じゃね??とっても大事な
「心の動き」という部分が端折られてる気がするのですが。
絵もそこそこきれいだし、小野Dボイスもいい感じなのに
ストーリーが浅い・・・お子様でもわかる単純明快でひねりのない感じに仕上げてあって
なんとも、勿体無い事、この上ないですねぇ・・・。
んでも、あれかな。
逆に考えれば、色々と考えることなく、単純に八雲&小野Dボイスに集中できる、
という利点はあるかも(かなり苦しいーww)

少年の魂は・・・
結局、少年の魂を救うことができず、トンネルの中にいる・・・悪霊的なモノ?に
少年の霊は飲み込まれてしまい、八雲が、思い悩むわけですね。
少年が伸ばした手、八雲もてを伸ばす・・・けれど途中で諦めたのは
その手をつかむ事が出来ないからなのでしょう・・・か。

「ただ、見えるだけ」というのは、そういう事なのかな。
見えて、話が出来るだけ触れることも、何か救う手立ても持っていない、そんな状態って辛そうです。
今回、表したかったのは、八雲は本当に「見えて話せるだけ」
それが出来る、けれど、それしか出来ないそういう八雲の心の悲しさを描きたかっただけなのでしょう、と思おう。
ラストのそのシーンが本編で、そこまでの二十数分は前フリって事で、どーすか?w

☆拍手いつも感謝デス☆ ↑Twitter なんかブツブツと呟いてるかも story(公式より) 大学に通う小沢晴香は、「霊にとり憑かれた」という友人を助けようと、 大学の映画研究会のドアを叩いた。 そこには、霊能力があるという、斉藤八雲がいた。 八雲は、愛想のないボサボサ頭の、どこか心を閉ざしたような青年。 そして左目だけが、真赤な色をしていた… 二人の活躍によって、大学内で起こった恐ろしい事件の真相が明らかに。 しかしこれは、ほんの序章に過ぎなかった…。
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公式サイトは → コチラ
斉藤八雲:小野大輔 小沢晴香:藤村歩 後藤和利:東地宏樹 石井雄太郎:川島得愛 斉藤一心:関俊彦 畠 秀吉:納谷六朗 両目の赤い男:高瀬右光 七瀬美雪:柚木涼香 土方真琴:豊口めぐみ
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